前置き
私が実際に購入して使っているもののレビュー。
レビュー
8bitdo SN30 Pro USB
- スーパーファミコンのコントローラ風
- LT/RTはトリガーになっていないスイッチ方式
- スティックやLT/RTもあり、スイッチの数は揃っている
- バイブレーションもある
- 一時期Linuxでうまく動かなくなっていた
- スーパーファミコンのコントローラにまんま近い
- 持ちやすいけど握れない
- 軽いけど安定しない
- そこが良くもあり悪くもある
- LT/RTがスイッチなのは稀有な魅力
EasySMX ESM-9102
- 小さめのXBoxタイプのパッド
- LinuxでもWindowsでも「だいたい」安定している
- ただし、LinuxではSNES9Xでうまく動かなかったり、Windowsではつなぎ直さないと認識しなかったりということもあった
- それでも、相対的にはそれなりに安定しているほう
- トリガーは細かい調整しづらいものの、リニアで使いやすい
- ただしやや重く、レースゲームだと指が疲れる
- スタートボタンを間違って押してしまいやすい
- バイブレーションは弱め
- 総合的には良いほう
IFYOO V-one
- トリガーはゆるくて軽いけれど、奥のほうで重くなる
- しかし、重くなるところに入るところではトリガーは100%になっているので意味がない
- ボタンはぐにゅぐにゅしている
- スティックは悪くない
- 全体的にいまいち
- LinuxではXinputでうまく認識されない時期があった
IFYOO XONE Pro
- XBoxタイプのコントローラ
- ABXYボタンに関してはスクロールが浅く、感触が薄い
- LB/RBは外側を押すとぐにゅぐにゅしている
- 十字キーの感触は分かりやすい
- スティックは反発が強めなので比較的コントロールしやすい
- 接続安定性がいまいち
Razer Wolverine V2
- 16800円の高めなゲームパッド
- サイズがかなり大きくて、重い
- ボタンはメカニカルスイッチで、カチカチする
- 握りしめていると人差し指が痛くなる
- ボタンは非常に押しやすく、トリガーのコントロールもしやすい
- スティックのコントロール性は良い。が、最高ではない
- LT/RTはストッパーつき
- 高いだけあって、かなり良いパッドなのは間違いない
- しかし、他のパッドとかなり感触が違うので、持ち替えると操作ミス連発する
COWBOX Elite Pro Q300
- AmazonでCOWBOXというセラーが売っている
- USB
Micro-Bポートという記述があるものがあるけど、Type-Cポートになってる
- バージョンアップを繰り返しているっぽい
- Bluetoothゲームパッドだけど、USB接続でも利用可能
- フェイスプレートが交換可能
- 十字キーに丸いプレートを被せることができる (格ゲーのコマンド入力とかはちょっと楽になるかも)
- 十字キーとスティックは位置を入れ替えられる
- ネジを回す必要があるけど、専用工具はパッドに収納できる
- Xinputのほか、DualShock4互換コントローラとしても使える
- LT/RTはトリガーとしての機能は持っているものの、ストロークが超短いのでレースゲームは厳しい
- LB/RBは外側を押すとふにゃふにゃ
- スティックが小さくて反発が強く、ちょっと独特
- スティックに頭を被せて高さを調節できるようになっている
- 高機能だけど、質はそんなによくない
- タイトルによってプレイしやすい、しにくいがかなり違ってくる
- 私はやらないけど、FPS向けに作られているのかも
HAUTE42 Haute Board Mini
- 日本ではJZW-ShopというところがAmazonで扱っている
- 「レバーレスアーケードコントローラ」と書いてあるけど、実態はGP2040な12キーのキーボード
- 格闘ゲーム用のレバーレスアケコンとは配置が全然違う
- そこが唯一無二の良さでもある
- 格闘ゲーム以外でも使える汎用性だけど、実際のところ格闘ゲーム以外では使えるゲームは限られる
- 12のメカニカルキーと、5つのボタンがある
- 言い換えると、スティックはないが、LS/RSのボタンはある
- Xinput/Switch/DualShock3-DirectInput/DualShock4/Keyboardのモードがある
- Webコンフィギュレーターによる設定が可能
- スタートボタン押しっぱでPCにつなぐと、パッドがネットワークデバイスとして認識される
- この状態で
http://192.167.7.1
にアクセスすると設定画面に入れる - OSに依存しない上に手早くできて、とても便利
- L/Rとの同時押しを多様せず、スティックやトリガーを必要としないゲームが意外と少ない
- 視点移動にRSを使ってたり、LBとA押しっぱみたいなのが発生したりして厳しい
- Street Fighter 6もワールドツアーモードは視点移動がしづらくて厳しい
- 質感はとても良い
- 私が自作したらこんないい感じには絶対ならない
- キースイッチはLEOBOG Graywood V4
- 30-50gf, 40gf act, 1.5mm/3.6mmというオーソドックスなゲーミングキー
- うっすいタクタイル感のあるスイッチ
- ホットスワップ可能なタイプなので、付け替えはできる (その技術があれば)
- キートップはCherry MX互換なので、市販キーキャップに付け替えることも可能
- 手持ちプレイはできなくはないけど、ちょっとA/Xが遠い
- 置いて使うと滑りそうだけど、滑り止めの足がついてるので実際は問題ない
- 公式サイトではLinuxはkeyboard mode onlyとなっているけど、実際は普通にXinputとして使える
- キーボードとして使う場合のキー配置は設定可能
- 「60%キーボードの補助部品」として使うことが可能で、実はめちゃくちゃ便利
- PgUp/PgDnやHome/Endもマッピングできる
- キーボード設定はプロファイル切り替えできないので、変更は再マッピングが必要
- 「60%キーボードの補助部品」として使うことが可能で、実はめちゃくちゃ便利
- ボタンレイアウト自体も設定可能
- 手前がRT,
LTっていう配置なの違和感あるなと思ったけど、SF6だとアーケードっぽい配置になるのでそういうものなのかも
- 私がプレイしてた格ゲーはPS1のストZERO3だったため、RT/LTになってること自体にちょっと違和感(L1/R1だった)
- ゲームによってはゲーム側でボタン設定変えるより、パッドのプロファイルでコントロールしたほうが楽かも
- 手前がRT,
LTっていう配置なの違和感あるなと思ったけど、SF6だとアーケードっぽい配置になるのでそういうものなのかも
- キワモノ感がなくもないけど、一本持ってて損はないパッドだと思う
GameSir T4 Kaleid
- EasySMXと並んでAmazonでは存在感あるパッドメーカー “GameSir” の最新作
- トランスルーセントデザインにライティングがあって、非常に綺麗、かつ新しい感じがする
- スティックとトリガーにホールエフェクトセンサーを用いている
- 測定方式が異なり、耐久性が高く、センシングのブレが非常に小さい
- デッドゾーンを詰められるのが最大のメリットらしい
- ABXYボタンにはマイクロスイッチを採用していて、カチカチする
- 十字キーやLB/RBのスイッチも地味に高品質で、かなり確実な入力ができる
- Wolverineがそんなに確実な入力ができないので、こっちのほうがいいかも
- ジャイロセンサー搭載
- 通常はLSやRSをエミュレートする
- ネイティブ機能を使うことで、Switchのジャイロ機能を使える
- トリガーストッパーがない代わりに、ヘアトリガーモードがある
- わずかでも押し下げれば100%入力になるモード
- 最大ポーリングレート1000Hz
- ポーリングレートも設定可能
- 裏側のボタンはデフォルトで何も割り当てられていないけど、邪魔
- 左右で異なるウェイトを積んでいて、リッチなバイブレーションを実現している……けど、そのせいでうまく機能しないことが多い (断続的な震えるようなケースではほぼ機能しない)