要点
- Zen2(3000番台)と基本構成は変更なく、IPCが+20%くらい
- 今までビデオカード内臓モデルは+1000だったりした番号が5000番台に統一
- 5/5600X, 7/5800X, 9/5900X,
9/5950Xという構成で、Ryzen7に人気の65Wモデルがなくなり、不人気の105Wモデルだけに
- Zen2でIPCはSkylake以上と言われており、Zen3はIPCでもIntelを凌ぐとの噂
- 順当な進化といえるけれど、インパクトは少な目
- ソケットAM4としてはラストモデル。発展性を気にするなら微妙なタイミング
- むしろRX6000(正式型番不明のチラ見せ)がGTX2080Tiを越えてる、ということのほうが話題
- GTX2080Ti+αくらいで、GTX3080よりも下。トップモデルがGTX3070相当だと立ち位置はあまり変わらない気がする
- ただし、値段が今のままならコスパが良いのでは、という声も
感想
- 3700Xが突出して良かった印象なので、5700Xが出ないとなるとちょっとそそらない
- 番号が統一されたのは良いこと。今まではすごくわかりにくかった
- APUの発表がなかったけれど、バルクで出てる4000番台をキープする可能性もあるだろうか
(今までもAPUは1世代古かったし)
- IPC+20%はffmpegにはかなり効くと思うので案外悪くない。特に3950Xから見れば5950Xは結構な上乗せになるかも
- 待てるならZen4待ちもありそうな空気
- Radeonは出てこないとわからない。ビデオアクセラレーションの強化はあまり期待できないので、ワッパがよくなっているとうれしいくらい
- IPCも負けるといよいよIntelいいとこなし